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「リモートワークではフォローがしにくい」を逆手に取る

リモートワークではフォローがしにくい、というデメリットがあります。

うちの会社の場合は、それをクリアするのではなく、
逆にそれでもやっていける「ゆるい開発」を目指してます。

「ゆるい」というのは、「気持ち」と「時間」に余裕があることです。

2人ペアで1案件に取り組み、相談しながらできるので、精神的なストレスを軽減。

実質時間は1.5人分ぐらいやってたりします。

社内からみた生産性は低いですが、
お客様からみると、1人分の契約で1.5人分働いてくれるのでお得だと思います。

なぜそんな事をやるかと言うと、「長く働いてもらいたい」からです。

エンジニアの仕事が大変で、会社をやめて、もう働けない、なんて言ってた人が、
「即戦力」として自分のスキルを活かして働いてくれてます。

1年に1度、今年の働き方と題し、1ヶ月に何時間、何時から何時まで働くか、自分で決めるようにしています。

バリバリ働きたい人には向いてないかもしれませんが、
「家に居ながら自分のスキルを活かして、コツコツ働きたい人」には
居心地のよい場所になって欲しいと思っています。





「場所を選ばず自由に働く」雑誌取材を受けたのでレポートします!

なんと、リモートワーク歴18年ということで、
雑誌プレシャスさんに取材していただくことに。

思えば、起業したころは、スマホもなかったし、
当然、チャットもないし
FAXと電話が必需品。

そんな昔から、リモートワークしてました。
当時は「在宅ワーク」「SOHO」なんて言ってたかな。

今回の取材の趣旨は「場所を選ばず自由に働く」
いつも仕事をしている「自宅」で撮影も行いたいとのこと。

え、撮影!?
しかも、自宅・・・

取材の日までに、何がなんでも家を片付けねば!

ということで、小学生の子どもグッズをすべてリビングから追い出し、
壁に貼っていた、いろいろなモノを取り外し、
とにかく、期日めざして頑張りました。

綺麗になった部屋に、グリーンが欲しくなり
近くの花屋さんで、枝ものをみつくろってもらいました。
(観葉植物はあとあと手入れをする自信がなく)

そ、そうだ、髪の毛はどうしよー
顔はどうしようもなくとも、
髪だけでも、なんとかせねば。
(とにかく、繕うことに必死っ)

いつもの美容師さんに相談すると、
なんと、撮影当日は美容室が休日だったにもかかわらず、
「いいですよ~。朝一いらっしゃってくださいー」
と、快くお引き受けしてくださいました。
なんと有り難い。

私も誰かに頼まれごとをされたら、
快くお受けしよっと。

さて、撮影当日。

感じの良い素敵なライターさんと
機材を詰め込んだスーツケースをゴロゴロさせながら
カメラマンさんがやってきました。

まず、カメラマンさんがアングル決め。
「あの背景の家具いいですね」
「こっちの絵もいいな」
と、テキパキと撮影スポットを決めてくださり
「あとは自然にされててください」
「勝手に撮りますー」

ライターさんは、過去の記事なども
下調べ済みで
すでにデジタルムーンの働き方を知ってくださっていました。

その上で、私個人の、出産して専業主婦になっていたころの話、
Web業界に関わるきっかけとなったイベントの話、
リモートワーク仲間が増えている話、
いろんな話を聞いてくださいました。

インタビューというより、
ごく自然におしゃべりをする感じ。

終わってから、
「あれ、ちゃんと話せてたかな?」
「取り留めない話ばかりで、大丈夫だったかな」
急に心配になってしまいました。

ライターさん曰く、
「わたし、人の話を聞くのは大好きなんです」
「書くのはね・・・。話すけだったらいいんですけどねー」

そうか。
記者さんって、書くのが仕事じゃなくて
「取材することが仕事なんだ」

取材中、
すごいスピードでノートに手書きでメモされてました。
これがプロの取材メモか!ちょと感動。

出来上がりの記事は
流石プロ。あの話が、こんなにイイ感じにまとまるんだ!
と感激。

写真も、まわりの方からご好評いただいてホッ。
こちらも流石プロ!

本当に、ありがとうございました!




リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その4)

前回、リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その3)では、
具体的な文章の改善方法を、7つのコツにまとめました。

今回は、番外編3つです。


1.「相手の言葉」を拾う

言葉や単語の使い方やイメージは、人によって様々です。

開発者同士でも、会社によって、文化が違っていて
それぞれに、よく使うフレーズがあったりします。

技術を知っている人と、
知らない人とでは
言葉そのものが通じないことも。

意味は、なんとなくわかっても、
いつも使わない言葉は、
違和感を感じます。


文章で、やりとりが始まったら、
「相手が使う言葉」「フレーズ」
に注目します。
            
「相手の言葉」を使って書くと、
技術的な理解度のレベル感も、
合わせられるようになります。

自分が投げた言葉に、
素直に返信が返ってくると、
(こちらの言葉を使って返信してくれると)
わかりやすく感じます。

2.答えやすい質問を考える

3つの案があり、どれで進めるか指示が欲しいとき。

A案は、現実的。
B案は、面倒で、時間もかかる。
C案は、非現実的。

<わるい例>
A案とB案とC案を同列で並べて説明。
どの案で進めたらいいですか?

情報の重みがないと
答える方は、
「えっと」
「とりあえず、それぞれについて、よく考えないと」
と、時間がかかってしまいます。

お伺いを立てるだけでなく、
自分の考えも伝えましょう。


「A案が良いと思うので、進めてよろしいでしょうか?」
「B案は、かなり時間がかかりそうです。」
など。

答える方も、
判断材料があると、
早めにレスポンスしやすいと思います。

漠然と、よくわからないことがある場合も、

「○○について教えてください」
と、質問すると

答える方は、
「えっと、どれぐらいのレベルで伝えたらいいかな、資料作らないといけないな」
となり、時間がかかりがちです。

「○○は、△△ということで、合っていますでしょうか?」

想像でもいいので、具体的に、質問するとよいです。

「全然違う」
なり、すぐに答えがもらいやすい。

わからないから、質問するわけですが、
回答を想像する練習は、
仕事の時短にもつながります。

3.集中したまま、書かない

心理学で「トンネリング」という言葉があります。
作業に集中すると、他のことに意識が回らなくなる状態。
集中力はアップしますが、視野が狭くなります。

コードを書いている時は、まさに「トンネリング」状態。
とても集中しています。
だから、相手の視点が見えないのは、当たり前。
自分のせいではありません。

トンネルから脱出するには
コーヒーブレイクする、
人と話す、
など、ホット一息つくのがよいです。

夕方、時間ギリギリになると、余裕がなくなるので、
15時には、一旦、作業報告を書く、
(終わってないけど想像する)
という工夫もあります。

結局、コミュニケーションは、キャッチボール

文章のやりとりも、
相手の反応をみて、想像力を鍛え、
慣れていくしかないかな、と思います。

場数がものを言うので、
リモートワークをすると、
自ずと、文章力は鍛えられるかもしれません。

「笑顔」と同じ効果を
文章でもお伝えできたら

理想だな、思います。




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リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その4)



リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その3)

前回、リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その2)では、
大前提となる、「考え方」について、社内で話し合ったことをと書きました。

今回は、より具体的に、7つのコツにまとめました。


1.「結論」を先に持ってくる

結論を知ってから、説明を読むと、
頭に入りやすいです。


長々と難しい説明が続いて、
結論が見えないと、
暗闇を手探りで歩くようなもので
落ち着きません。

書き方の順番のコツは、
1.報告する内容を全部書き出す。
2.この作業の依頼内容を、思い出す。
(質問を受けて調査した場合は、質問内容を確認する)
3.依頼内容に沿った受け答えになるよう、文章を調整する。
4.結論(回答など)を先頭に書く。

作業に集中しすぎて、本題からズレていないか、
ということも含めて、見直すとよいと思います。

2.「簡潔」すぎるはダメ

「簡潔に書け」とよく言われますが
エンジニアさんの、「簡潔すぎる文章」に、
こんなものがありました。

<実際にあった、社内での業務報告の例>
ファイル1 (月末計上用):試験完了(★を除く)

単語が並んでいる
文章になっていない
記号が多い

作業した人は、頭の中がすっかり整理されているので、
「簡潔」に書いたんだと思います。

でも、読んだ人は、
「ファイル1は、試験完了したのね」
「★ってなんだ?」と、
頭の中で文字を補完して、読むことになります。
                          
ファイル1 (月末計上用)の試験を完了しました。

簡潔にというよりは、
「手短に話すように書く」
ぐらいが、いいと思います。

その方が、
スーーっと入ってきます。

3.同じ言葉を繰り返さない

先程の例には続きがあって、
ファイル1 (月末計上用):試験完了(★を除く)
ファイル2 (15日計上用):試験完了(★を除く)
ファイル3 (20日計上用):試験完了(★を除く)                 

視覚的に、同じ言葉があると、ちょっとくどく感じます。

ファイル1、2、3 の試験を完了しました。

さらっと、読みやすく。
あまり、律儀に書かなくて大丈夫です。

4.記号を使わない

記号は、人によって使い方が微妙に違います。
ルールがあるようで、ありません。

そもそも、しゃべる時には記号は使いませんよね。
「記号は使わない」ぐらいに思って書くと
「ささいな違和感」もなくなります。

記号を削除して、特に問題がなければ、
そもそも不要だったんだ、と気がつきます。

記号を、使わなかったらどうなるか?
を考えるのも、文章力のアップになると思います。

5.「ひらがな」を入れる

以前の仕事で、とても読みやすい文章を書く人がいました。

なぜ、読みやすいのか考えてみると、        
・話すような感じ
・ひらがなが入っている

                        
<例えばこんな感じ>
予定より早いですが、○○改修、完了しました。

追加した箇所は
・XXX
・XXX

また、
・XXX
・XXX

こちらも改修しましたのでご確認お願いします。

ふつーーーーなんです。
見本にするほどでも、ないかもしれません。

で、気がつきました。
「話すような感じが、読みやすさのポイント」
だったんです。

社外の目上の方など、
話すように書きにくい場合は、
「ひらがな」に注目するといいです。

適度なひらがなは、文を柔らかくしてくれるので、
堅苦しくなり過ぎず、読みやすくなります。

6.視線の流れを意識する

<わるい例>
ファイル1 (月末計上用):試験完了(★を除く)
ファイル2 (15日計上用):試験完了(★を除く)
ファイル3 (20計上用):試験完了(★を除く)
★:追加修正依頼分に関わる箇所(質問事項1,2をご参照ください)

1行目を読んで、★へ視線を飛ばし、
さらに、「質問事項1,2」を探し、
また2行目に戻る。

「視線を行ったり来たり」は、
読むのに疲れます。


自分で書いたものを、読んでみて、
「視線の動き」もチェックしましょう。

7.相手からみた「情報の優先順位」を考える

エンジニアの習性:もれなく、ダブりなく、情報を網羅しておきたい。
上司:ポイントだけ知りたい。

そもそも、
必要な情報は、立場や状況によって違います。

両方の希望を叶えるには、
情報の見せ方を工夫する必要があります。

見せる相手にとって、優先順位の高い情報を、
・先頭にもってくる。
・強調する(資料なら大きな文字、赤字、など)
・詳細は、別ページや、後ろの方に持っていく。(必要な場合だけ読む)
・変更点だけ、黄色にする、または抜粋する。(そこだけ読めばいい)

自分たちに必要な情報は、
「システム情報」などとして、
後ろに持っていく、
あなたは読まなくていいですよ、と、区別する。

全体の情報量は同じでも、
「相手の読むべき情報」は少なくできます。


いかに、「相手が欲しい情報」を「楽」に読んでもらえるか。

相手の「優先順位」を考えると、伝わりやすくなります。

リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その4)へつづく

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リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その4)



リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その2)

前回、リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その1)では、
リモートワークでは、文章力をアップしないと、仕事がなくなるかも!
と書きました。

では、いったい、どうしたらいいのか?

まずは、大前提となる、
「考え方」について、
社内で話し合ったことをまとめました。



「欲しい」情報を、「楽」に読めないと、伝わらない

自分が読む立場なら、
「知っておかねばならない情報」を
「サクッと」読みたい。

「スーー」っと頭に入って欲しい。

資料が細かすぎる
全体像が見えない
言葉の定義がいまいち不明

こういう文章だと、

質問しないと理解できなかったり、
適当に解釈して、ズレてたり、

1回でスムーズに終わらないので、疲れます。

「楽に」しかも「自分に必要な情報だけ」読みたい。
きっと、みんなそうだと思います。

自分と上司の視点は「真逆」

業務報告で、自分と上司の目的を考えてみます。

自分
・できるだけ時間をかけずに書きたい。
・作業を知らせる。
・どちらの案で進むか判断して欲しい。
・わからない事があるので聞きたい。

上司
・サクッと状況を把握したい。
・簡単に様子を知りたい。

なんとなく書いている業務報告も、
書く側と読む側は、
違うことを考えています。

自分と相手の視点は、
「鏡みたいに、逆」


というのが、私のイメージ。
鏡に映ると反対に見えるように。

だから「翻訳」が必要。
書いている言葉を、ひっくり返していく。

そんな感覚で書くとよいかなと思います。

ビジネス文章は相手にアクションしてもらうために書く

業務報告は、ただ、作業を知らせるもの?
では、ありません。

「相手のアクションまで考える」と、
「筋が通ったわかりやすい文章」

にもなります。

仕事の文章は、どんなに簡単なものでも、
相手に、
「〇〇して欲しい」
「〇〇と思ってもらいたい」

という目的を、
しっかりイメージしておく必要があります。

これが明確でないと、相手は、
「どうして欲しいのだろう?」
と、不安になります。

簡単でいいので、
「A案かB案か判断しもらいたい」
「次の案件を指示してほしい」
「問題ないので安心してほしい」
など、目的を明確に。

書いてから見直すときに
目的を意識すると
「筋が通っている」か、のチェックにもなります。

どんな「印象」を持ってもらいたい?

「相手にどんな印象を持ってもらいたいのか」

これは、実に奥深い問いかけです。

私たちは、大前提に立ち戻って考えてみました。
「なぜ仕事を依頼してもらっているのか」
「どんな事をメリットと感じてほしいか」

お客様に持ってもらいたい理想の印象
・依頼に沿ったものを、期日までに納品
・間違った思いこみで作業しない
・ノウハウがなくても、段階を踏んで進捗
・あいまいな指示でも、整理しながら進捗
・報告をきちんとしてくれる
・不明点はすぐに質問してクリア
・やりとりで微妙なストレスがない

一言でいうと、
「安心して仕事を任せられる」
(と思ってもらいたい)

だから、業務報告でも、
「安心感」が伝わるようにしたい。
という結論になりました。

では、具体的にどうしたらいいのか。

安心というのは漠然としているので、
逆に「不安」になる要素を取り除いたらいいのでは。

ということで、
読んだときに感じる
「違和感」「ひっかかり」
を手がかりに、文章の改善案を考えてみました。


リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その3)へつづく

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