どこで産まれたのだろう
どんな子ども時代を過ごしたのだろう

戦中、戦後の大変な時期に幼少～青春時代を過ごし
就職で田舎から大阪に出てきて、それはとても苦労した…
という事は、母からぼんやりと聞いた覚えがありますが、断片的にしか覚えていません。。

父にいたっては、本当に無口な人で、恥ずかしながら全く何も聞いてこなかったのです。
父に何か言われる時は怒られる時だったので、当時は怖くてあまり会話をしていなかったのだと思います。

時が流れて、今私が父に近い歳になって、持病を持ちながら定年まで勤める事の大変さ、やりたい事が思うように出来ない自分へのジレンマなど、父はいろいろ無念の思いを抱えていたのかもしれないと思うようになりました。
やっと大人の目線で父の苦労に想いを馳せることができるようになったのです。

写真については、日常で写真を残す事は多くない時代でしたし、私が幼少の頃、近所の川が氾濫して床上浸水になり、両親の昔の写真は僅かしか残っていません。
今では、叔父叔母も年老いて聞く事もできない状況に。

あー、もっと話を聞いておけば良かった。
何か両親の生きた軌跡を残しておきたかった。
そして、我が子にも祖父母の事をもっと伝えたかった…
今になって残念に思うことが多々ありました。

なぜ、一緒に生活していたのに、日常の事は話すけど、昔の事はあまり聞けていなかったのでしょうか？

もしかしたら…
肉親に話すのはちょっと気恥ずかしい…
あえて人に聞かれなければ話す機会が無い…
自分の人生を振り返るという機会が無いままに過ごしてしまった…
のかもしれません。

私は、このような想いから…
皆さまの人生の軌跡を「自分史動画」という形で残すお手伝いをしたいと思いました。
そして「自分史動画」はご本人だけでなく、その方に関わる方々、ご親族にも、喜び、感動していただけるものになると信じております。

同じ人生はひとつもありません。また失敗や苦労の無い人生もありません。
皆さん、それぞれが自らの人生を語ることで多くの学びや生きている幸せを感ずる事ができると思います。

どうか、私どもに人生の振り返り動画の制作をお任せください。

■一般社団法人自分史活用推進協議会認定　自分史活用アドバイザー