3. 自分史動画、インタビュー撮影~完成まで
インタビュー撮影について
インタビュー撮影と言いますと、話す事が苦手な方、または一気に話す事が難しいと思われている方が多いかと思います。
スラスラ話せなくても大丈夫!ご安心ください!
多くの方は、台本の丸覚えでもしないかぎり、すらすらと話す事が難しくて当たり前です。
事前に話すテーマを決めますので、撮影までにどんな事を話すのか、ご自分で原稿を書いていただく事も可能です。
何も見ないで話すのはとても不安だという方は、原稿を読むというスタイルで構いません。
撮影は、1テーマ毎に細かくカメラを止めて撮影を進めますので、原稿を見て「次に話す事」を確認する事が可能です。
また、間に無言の時間があっても大丈夫です。
撮影後、プロの映像クリエータが上手く編集いたします。
インタビューテーマ(参考)
インタビューの内容は、ご相談の上、事前に決定しますが、下記のような話しやすいテーマをお選びいただく事が多いので参考になさってください。
- ご両親について
- 生家の思い出
- 戦争や、災害にあった時の事
- 学生時代に熱中した事
- 趣味の話
- 思い出深い旅について
- 伴侶との出会い、結婚、思い出
- 子どもとの思い出
- 仕事に取り組んだこと
- 定年後の楽しみ
- 家族に向けて、伝えたい事
撮影場所のチェック
さて、いよいよ撮影ですが、その前に、撮影場所のチェックをしましょう。
映像アングルの中に、見えて欲しくないものは無いでしょうか?
いつもの場所、その人らしい場所で構いませんが、映像に入る範囲が整っているかどうか、気を付けたい事項です。
- ゴミ箱が写っていないか
- ソファのクッションなど、綺麗にならんでいるか
- 額や、書籍が写り込んでいる場合、歪んでいないか、整っているか
- 電気コードが乱雑に写り込んでいないか
- テーブルは綺麗に拭かれているか、飲み物配置など美しく置かれているか
- 原稿が無造作に入っていないか
ご本人の準備
折角の撮影ですから、ご自身の気持ちが上がるような服装、お気に入りのスタイル、その人らしいスタイルを考えてみてはいかがでしょうか?
- ヘアースタイルは整えましたか?
- 眼鏡は洗ってクリアにしておきましょう。
- 座った姿勢を確認してみましょう。
- 声がはっきりと出るか確認しましょう。
- 普段、あまりおしゃべりする事が少ない方は、発声練習をしておいた方が良いかもしれません。カメラマンが来る前に、一曲歌ったり、大きな声を出してみる等しておいたら、声が出しやすくなります。(^^♪
自分史動画、映像編集
撮影によって、全ての素材が揃いましたので、後は映像クリエータが編集作業に入ります。
タイトル、写真、コメント、動画、テロップ、そして音楽効果をつけて、素敵な映像作品に仕上げます。
自分史動画、映像確認
完成した動画を、ご本人に確認していただきます。
文字やタイトルの間違い等がございましたら、ご指摘いただき、修正いたします。
構成台本での確認を済ませておりますので、この時点で写真の差し込みや、お話の差し込みなど、動画全体の流れの変更は難しくなります。
ですので、構成台本の段階でしっかりご確認いただく事をお勧めしております。
自分史動画 完成!
完成した映像は、映像データと自分史年表と合わせて、納品いたします。
データの納品方法は、ダウンロードでお渡し、またはDVDに収めてお渡しするなど、どちらでもご希望の方法でお渡しいたします。
インターネット経由でご家族、ご友人に見せたいという方は、デジタルムーンの自分史動画Youtube チャンネルにアップロードして、ご覧いただく事も可能です。
その際は、一般公開ではなく、リンクを知っている人にだけ公開する事も可能ですので、ご相談くださぃ。
ご家族や、これまで関わられた方にも、是非、自分史動画をご覧いただき、一緒に過ごした時間を思い出し、懐かしんでいただけたら幸いです。
自分史動画の効果
自分史動画作成の過程は、自分のこれまでの人生を振り返るとても感慨深い時間です。
忘れていた事、忘れていた人を思い出し、大変だった事、時には心痛めた時の事も、懐かしみましょう。
時を経た今では冷静に昔を懐かしむ事ができる自分に気付きます。
一緒に時を過ごしたご家族やご友人の方々は、1枚の写真から、その周りの風景や出来事を芋づるを手繰るように思い出される事でしょう。
家族には、恥ずかしくて話せないことや、わざわざ時間かけて話せない事も、まったく関係の無い第三者の私であれば、どんな話もじっくりゆっくりと伺うことができます。
一緒に人生の振り返りをしてみませんか?
お気軽にご相談ください。お待ち申し上げております。