「自分史活動アドバイザー」との出会い
シニア向けサービスを探し続けてン年。
弊社では、創業からずっと、WEB制作やシステム開発などB to Bの事業を行ってまいりました。
しかし、いつか
お客様と直接触れ合う事
お客様の反応がわかる仕事
お客様と共に喜び合うことができる事業
をしたいと考えておりました。
特に、IT化の恩恵や便利さを、積極的に受ける機会の少ないシニアやご高齢の方に、私だからこそお役に立てる事業はないだろうか…と本当に長らく、考えておりました。。
どんなビジネスでもそうですが、事業をはじめるには、様々なクリアしなければいけない壁があります。
ビジネスにはリスクもつきものです。
そして、本当にやりたいと思う事しか続かない。
その壁やリスクがあったとしても、例え失敗してもやってみたい事…
そんなに簡単に見つかるものではありません。
思いつくアイデアはいくつか考えたのですが、本当に、心からやりたいと思う事を見つけるのは至難の技で、なかなか見つけることができずに何年も経過していました。
この数年、ずっと頭の片隅に、モヤモヤと考えていたのです。
2020年末ついにビビッと閃きが…
そんな中、コロナ禍の2020年末、「やりたい！」と思う閃きが、突然やってきたのです。
マーケティングの勉強の為に、シニア層に向けての、動画・映像でのサービスにはどんなものがあるだろうか…
とリサーチをする中で、一般社団法人自分史活用推進協議会の自分史活動アドバイザーという認定資格がある事を知りました。
今では、自分史は書籍で出版という形だけではなく、クラウドでの書籍作成サービスや、Amazonなどの電子出版という方法があったり、映像で残すという方法もあります。
そのいろいろある中で「自分史を映像で残す」ということに興味が湧いたのです。
ちょうど、お正月前で、新型コロナの広がりで緊急事態宣言が出ている中、外出の予定もなく、
「自分史活用アドバイザー認定講座通信教育版」を受講する事にしました。
「自分史活用アドバイザー認定講座通信教育版」を受講して
自分自身がこの認定講座を受講し、自分の事を振り返り整理していく中で、過去の自分を振り返るという事は、なんと素晴らしい作業なのかと身をもって知る事ができました。
講座の課題を通して、今まで忘れていた事を思い出したり、深く考えると、いろいろな失敗や経験が、今の自分の土台を気付いていた事に気付きます。
また、あれだけ嫌だった苦い過去も、今となっては冷静に振り返る事ができるようになっていました。
そして課題を終えると、
私、結構頑張って生きてきたやん。
これからの未来に向けて、まだまだ頑張ろう。
という自己肯定感が芽生えてきたのはとても嬉しい事でした。
認定講座のテキストに「過去は変えられないけれど、過去の見方は変えられる」という記載がありましたが、本当にそのとおりだと思いました。
そして、無事2021年1月に、「自分史活用アドバイザー」に認定されました。
今後の活動「自分史動画制作サービス」について
自分史として残す手段はいろいろありますが、私は、「映像に残す」ということを中心にして活動してまいります。
「自分史を文字で残す」ことは、それはそれでとても意味のある事ですし、文字で残す良さももちろんあります。
それとは別に、「映像で残す」こと、古い写真とインタビュー動画で構成して表現する事は、また違った良さがございます。
自分史動画の良さ
- その当時のお写真は何よりもリアリティがあり、観る人に言葉以外に伝えられる情報が沢山ございます。
- また、本人が直接語る事で、表情、発声、語りから沢山の想いを伝える事が可能になります。
- まとまった自分史を読むには時間が必要ですが、動画は比較的短時間で観る事ができます。
自分史動画を作成してみて思うこと
現在、1作目が完了し、今は２作目の取材を続けていますが、どの方も映像を作る前のプロセスから、楽しんでいらっしゃいます。
しまいこんでいたアルバムを出してきて、古い写真をみる。。
久しぶりに過去の写真をみると、脳内には当時の様子が鮮やかによみがえり、いろいろな忘れていた事を思い出いだして、胸が熱くなるようです。
写真を見ながら楽しそうに懐かしそうに話される。。
そんな幸せなひとときを作り出す事ができた事に私も感激しております。
映像制作の準備をサポートする私も、毎回、ヒヤリングに伺うのを大変楽しみにしています。
これから、どんな方の歴史に携わる事ができるのか…とてもワクワクしております。
引き続き、このブログにて、自分史動画サービスの状況を、お知らせしていく予定です。
今後のレポートも、どうぞお楽しみに！
もし、お父様、お母様の自分史動画を作成してみたい…ご自分の動画を！など、ご連絡いただけましたら、ご紹介キャンペーンも実施中です。
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