リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その1)
「何回も書き直しをして、業務が終わらない」
「わかりやすく書いたのに、伝わらない」
「話が噛み合わず、やりとりの往復がとまらない」
こんなモヤモヤ、ありませんか?
私たちは、社員全員がリモートワーク。
特に社外の方とのやりとりで
悩むことが多いです。
リモートワークは文章でコミュニケーションが成り立つ
ちなみに、私たちの毎日はこんな感じです。
チャットにて、
「おはようございます。作業開始します。」
「郵便局に行くので、30分ほど席外します」
「子どもを迎えに行ってきます」
「本日終了します。」
2001年から、全社員・完全リモートワークで
Webシステム開発を行ってきました。
リモートワークは、対面より圧倒的に
「文章でのコミュニケーション」
が必要なのです。
コミュニケーションは、技術力と同じぐらい重要
2016年の社員旅行で、仕事の課題を付箋に書きまくって、
ブレストしたことがあります。
貼られた付箋を仕分けてみると、
「人」と「技術」に関係するものが、ちょうど半々でした。
人に関わる課題とは、ずばり、コミュニケーションの問題 。
前向きに考えれば、
「コミュニケーションを改善すれば、
技術力をアップするのと同じぐらい効果がある!」
付箋の量の多さを見て、みんなで実感しました。
わかりやすく書こうとすると、時間がかかる
コミュニケーション(私たちの場合は主にテキスト)は大事だとわかっていても、
すぐに上手にできません。
お客様に、毎日、簡単な業務報告を書いていたAさん。
わかりやすく書けているか、社内で相談すると、作業内容にまで意見を言われ、
いつまでたっても、まとまらず・・・
書いている途中に子どもを迎えに行く時間になって、一旦中断。
もどってきて続きを書いて、
結局2時間ぐらいかかってしまった。
そもそも、読んでもらえない、こともある
お客様に、システム仕様の説明資料をエクセルで書いていたBさん。
時間をかけて、図解して、丁寧に説明を書いていたが、
どうも、伝わっていないと思ったら
スクロールが必要な箇所は、
全く読まれてなかった・・・
文章力をアップしないと、仕事がなくなるかも!
リモートワークでは、
「文章力=コミュニケーション力」
お客様が、仕事の依頼をする時の
判断材料にもなるのです。
リモートワークでチーム開発するときも
文章力は欠かせません。
リモートワーカーにとって
文章力の問題は、
とても、切実なのです。
リモートワークで業務報告を速くわかりやすく書く(その2)へつづく
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