「リモートワークではフォローがしにくい」を逆手に取る

リモートワークではフォローがしにくい、というデメリットがあります。
うちの会社の場合は、それをクリアするのではなく、
逆にそれでもやっていける「ゆるい開発」を目指してます。
「ゆるい」というのは、「気持ち」と「時間」に余裕があることです。
2人ペアで1案件に取り組み、相談しながらできるので、精神的なストレスを軽減。
実質時間は1.5人分ぐらいやってたりします。
社内からみた生産性は低いですが、
お客様からみると、1人分の契約で1.5人分働いてくれるのでお得だと思います。
なぜそんな事をやるかと言うと、「長く働いてもらいたい」からです。
エンジニアの仕事が大変で、会社をやめて、もう働けない、なんて言ってた人が、
「即戦力」として自分のスキルを活かして働いてくれてます。
1年に1度、今年の働き方と題し、1ヶ月に何時間、何時から何時まで働くか、自分で決めるようにしています。
バリバリ働きたい人には向いてないかもしれませんが、
「家に居ながら自分のスキルを活かして、コツコツ働きたい人」には
居心地のよい場所になって欲しいと思っています。